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高校教科情報雑感

 20年ほど前、高等学校の教育課程に「教科情報」が加わることになり、数学・理科・家庭から対応する教員が集められ研修が行われた。その時に指導項目の柱になったのは「DB」「アルゴリズム・プログラミング」「ネットワーク」「モデル化とシミュレーション」であった。情報Bの内容である。

 18年ほど前、実際の運用段階では多くは「情報A」が選択されたのであるが、これが曲者で「スキル」に逃げる余地がわんさかあった。おまけに「マナーだのモラル」「プレゼン、ブレスト」を金科玉条にする向きがあちこちにいて、研究会も「その手」の声が大きかった。

 小生は酉年の因果で刷り込み学習により、最初期のコンセプトにこだわり現在に至る。新学習指導要領のポイントに「プログラミング指導」がフォーカスされるが、本件は開闢期イシューであり20年の周回遅れだ。神奈川県の研究会には初期からお邪魔しプログラミング指導の勉強をさせていただいた。授業ではPov-RayとVBAで指導していたがタイピングの問題と「間違え探し」に追われて心が折れつつあったのは12~15年前のこと。その研究会(当時は県立高校の1教室で20~3人規模であったが、熱気は今以上であったと思う)で I先生からアラン・ケイの開発したタイルスクリプティングメソッドを紹介され(Squeak,スクラッチ)数年間まで利用した。

 元来タイルスクリプティングが幼児向けであったこともあり、数年前からJavaScriptを再開した。ウェブプラットフォームでブラウザ活用を軸にすれば必然であったが、10数年前に仕込んだ授業ネタのコードの「書きぶり」が大きく変わり勉強のやり直しを行った。

 数理的統計分析は確実に実施してきたが、新学習指導要領における情報Ⅰを視野に入れれば、過渡期になる今年度は当然「社会と情報」からも項目を拾う必要がある。全国・神奈川県研究会で実践発表で取り上げられているテキストマイニングからクラスタリングまでを何とか挿入したいのであるが…。

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